気分は「携帯画家」 Android用ペイントアプリ
筆-FUDE- Painter (旧Hokusai)は、白いキャンバスに自由に絵を描くことができるペイントアプリです。江戸時代の「葛飾北斎」の名を冠し創作意欲をくすぐられるデザインが特徴です。小さな画面の中では色や線を使い分け、模様なども組み合わせてオリジナルの「アート作品」を創り出すことができます。出来上がった作品が名作になるか、それとも迷作で終わってしまうかは、あなたの指先一つにかかっています。
アプリを起動すると、葛飾北斎の名画をバックにタイトル画面が現れます。これだけ見ても「これから絵をかくぞ!」という気になってしまいそうです。さっそく「絵を描く」をタップして、描き始めてみましょう。画面には白いキャンバスが表示されます。メニューボタンから「フォント」を選んでペンの色や線の太さを決めると、あとは気の向くままに指でなぞるだけで絵を描くことができます。線を引くだけでなく、文字をタイプできたり、図形を描きこむことができるのも便利です。
筆-FUDE- Painterがさらに面白いのは、既存の画像の上にも絵を描ける点です。例えば、内蔵カメラで撮った写真に好きな絵を描いたり、コメントを追加する、といったことまで可能です。トリミングなどの本格的な画像加工はできませんが、ちょっとした画像編集ならHokusaiで十分とも言えます。
機能が充実している一方で、取り消し(アンドゥ)の操作が面倒なのは惜しい点です。画面に取り消しボタンがあるともっと便利に描画できるはずです。また設定メニューにある「ショートカットキー」はトラックボール専用のため、トラックボールが搭載されていないXperiaなどの機種では利用できないのも残念です。
筆-FUDE- Painterは、Android携帯を使って気の向くままに絵を描くことができるペイントアプリです。
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